ポイントカード戦略

戦略というのは大げさだけど。

3大コンビニを使うだけでも3種類カードを使い分ける。スーパーやドラッグストアのポイントカードもある。全部作ると財布に入らない*1。いろいろ紆余曲折を得て、自分なりの基準は大体以下のようになった。

基本的には「よく行く順にカードを作る」「高い買い物をする店はカードを作る」「ポイント不足で失効してしまうなら作らない(捨てる)」で十分だけれど、まあなんか書いとくと参考になるかもしれないなと思って記事を置いておく。

ポイントカードの優先度

あくまで自分の場合。

ポイント有効期限の無いカードはとりあえず作る

家電量販店や共通ポイント系。年1回使えばポイント期限を延長できることが多い。家電量販店は大体最安店舗が安定しているから同じ店を使うし、共通ポイントはちょっとした小売店でも対応している。基本失効の心配がないので、作っておいて損はしない。

割引になるポイントカードはとりあえず作る。

月1回くらい「ポイントカード会員のみ5%引き」となるような店舗。割引込みで地域最安になる場合が多々ある。最安なら買い物頻度もそこそこ見込めるのでカードを作っておく。

徒歩圏内の店、通勤経路の店はポイントカードを作る

単純に行く頻度が多くなるから。毎週1回以上行くペースならポイントは貯まる。

マイバッグポイントのある店はポイントカードを作る

「レジ袋不要の場合には1ポイント加算します」のタイプ。

人によると思うが、自分の買い物ペースでは、1回の買い物は500〜1000円以内に収まることが多い。そこで1ポイント増えると、総合で10〜20%以上増える計算だ。400ポイント分の買い物で500ポイント分になるのなら効率が良い。 最近ポイント還元しなくなった店が増えたため、狙いにくくなってしまった。

固定費に回せるポイントを優先する

たとえばdポイントはドコモの通信費に回せる。期間限定ポイント電話代には使えないが、playストアやapp storeポイントに充てることができる。同じ還元率ならこちらのほうが使い勝手が良い。

店舗で使ってしまうと不要なものを買ってしまい、無駄遣いになりやすい。固定費に回してしまえば、お店での無駄遣いは避けられる。

電子マネーと還元率が同じならカードは作らない

電子マネー払いの場合、店舗ポイントは付かないことが多い。最近はマイバッグポイントが無くなったため、どちらでも還元率が同じということが増えた。

ただしプリペイドタイプに限る。ポストペイやクレジットカードは使いすぎが怖いので初期の段階では検討しない。

まとめ

ポイントカードを整理したい、と思うような人はそれなりに使い込んでいるはずなので、単純にあまり使わないものは財布から除いてしまっていいと思う。貯めても使いみちの無いポイントは、勿体ないけどすっぱり諦めるしかない。 最近はスマホでデジタルポイントカードが作れるので、利用頻度が少なければそちらにまとめるのもありだと思う。電子マネーおサイフケータイに抵抗がなければそちらでもいい。

1%や0.5%を稼ぐより、買い物を100円減らしたほうが節約になるのもお忘れなく。給料20万円で2000円節約すれば1%の還元と同じなのだから。

目先の得に釣られないようお互い気をつけましょう。

おしまい。

*1:財布に入っていたら全部作ってたかもしれない