500円貯金や1円貯金は「両替」はしない、入金→引き出しで紙幣に変えられる。
なんか、両替とごっちゃにしている情報が流れているようなのだけれど。
銀行もゆうちょも、「口座への入金」なら大量の小銭をもっていっても手数料は基本かからない。かかるところがあるのかもしれないが、今のところ目にしていない。
窓口か、硬貨対応のATMで可能。ただしいろいろな理由でATMより窓口をおすすめする。
概要
- 銀行の両替:手数料がかかる
- お札→硬貨に崩すのを想定したサービス
- (たぶん)銀行としては利益にならないのでサービス料がかかる
- 銀行の入金:手数料無料*1
- 紙幣と同じ扱い。小銭大量に持って行っても全部入金してくれる。
- (たぶん)お客様がお金を預けてくれるのだから、銀行は断る理由がない。機械計数だから手間もない。
つまり、
- 入金したいお金と通帳を準備する。
- 窓口(ATM)で硬貨を渡す、振込用紙に金額を書く(あらかじめ金額がわかっているときは先に書くこともある)
- 硬貨の計数が終わるまで待つ。
- 入金が完了する。
- 別途引き出す。
- 終わり。
窓口で預ける
500円玉貯金を開封して、最大で硬貨75枚ほど(硬貨25枚ケース×3個)をゆうちょの窓口に持って行ったことがある。窓口の人にお金を渡すと、奥のほうで機械にまとめて投入し計数しくれる。そのあと計数結果を確認の上入金処理された*2。自分で金額を振込用紙に先に書く場合もある。これは機械に入れたお金の計算が合っているかの確認のためだろう。500円玉貯金は数回開封しているが、25枚ケースに1枚入れ忘れたのか金額が少なかったことがある。機械が数え間違えることはまずないだろうが、心配にはなる。数えきれない場合は計数結果にお任せでもよいが、心配性の人は数えておいたほうが安心かもしれない。
ATMの場合
硬貨対応のATMを使って入金する。ただし、最近は1枚ずつしか入れられない、自販機のような硬貨投入口のATMが多い。1枚ずつ入れていくのは少し手間がかかる。取り出すのにもたもたしているとフタが閉まって計数が始まってしまう。入れ終わると計数処理が始まるが、枚数に比例した時間がかかる(結構長い)。
ATMの機械によるが、枚数が100~30枚と制限がある。また、機械が古いと判定に時間がかかることや、最悪故障することもあるようだ。「大量の硬貨投入は故障の原因になります。土日に機械が故障した場合、修理は翌営業日になります」と張り紙しているATMも見かけたことがある。大勢並んでいるATM、1台しかないATMでは避けたほうが良いかもしれない。枚数に比例して時間がかかるので、室内で(椅子で)ゆっくり待てた方が良いというのもある。
## 時間 硬貨の計数はだいたい10分くらい。枚数が多ければ比例して時間はかかる。自販機のおつりが落ちてくるペースよりは速そうだが、そんなに短くもない*3。短縮できる箇所は無さそう(こちらはお金と通帳を渡すだけ)なので仕方がない。