Wikipediaに課金(寄付)してみた。

したよ! 下記が完了画面。

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Wikimediaの寄付完了画面

wikipedia、というか正確には運営のwikimedia財団に、だけれど。

Wikipediaは特に学問系のページが便利で、専門書を読むまでもないけど気になった単語を調べたりするのに使ったりしている。専門用語を「英語でなんて言ったっけ?」という時に、英語版ページへ飛んで答えをみつける、という使い方も時々する。

昔はインターネットでお金を払うことに抵抗があった。現在は通販が日常になり、クレジットカードの支払いもちょくちょく使うようになり、あまり抵抗がなくなった。無料で使い続けても別にいいのだけれど、使いにくい通販サイトや、邪魔な広告動画が利益を上げていてこちらは0円、というのもなんとなくバランスが悪い気がしていた。時々表示される寄付のお願いバナーも気になっていた。

というわけで寄付ページへ。

donate.wikimedia.org

そこにはこんなことが書いてある。

寄付がどのように役立てられるか 技術: サーバー増強、回線容量、保守、開発業務など。ウィキペディアは現在、世界で第5位のウェブサイトですが、他の上位のウェブサイトと比べて数%しかない予算で運営されています。 人材: トップ10圏内に入っている他のウェブサイトには従業員が数千人以上いますが、我々は350人未満で運営しています。ご寄付は効率の良い非営利目的の組織への投資になります。 今すぐ寄付を - Donateより

350人。思っていたよりずっと少ない。

金額は選択肢もあるが、自由金額も入れられる。最低金額は112円。バナーの言う通り「コーヒー1杯」に近い。ただ、今回は初回なのと、どの程度が適切な金額なのかわからないので、ひとまずは300円にした。300円なら有料アプリや無料アプリ内の課金額で慣れている*1

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Wikipediaの寄付金額選択メニュー。

あとはAmazonなどの通販の支払いとほぼ同じ。クレジットカード番号、名前などを入力してDonateボタンをクリック。冒頭の完了画面が出ておしまい。

やりたかったことができてすっきりした。

メニューを見ると毎月支払いもできるらしい。最低金額112円を12か月払うと1344円。

*1:奮発して1000円くらい出したい気持ちもあったけれどそこは次回の楽しみ(?)ということで